「あがが」

ジリリリリリリリ

目覚まし時計?
うちには無いはずの物が鳴っている。
すごく懐かしい天井。
ここは実、、家?
自分の手を見ると、とても小さくて細い。   
あぁ、これは夢だ。

夢の中の自分は小学生で
いないはずの父と
存在するはずのない姉がいる。
外を見ると空はもう薄暗く
キッチンからはカレーの匂いがする。

「カレーは嫌い。」
そう呟くと、母と姉はニヤニヤしながら
「「知ってる」」と意地悪な笑みを浮かべる。
それと同時に「ジャガイモ買ってきて」と。

俺はブツブツ言いながらも夢の中の姉とでかけた。
たわいもない話をして
メークインか男爵かで言い合い、家路を急ぐ。

家は集合住宅で1号棟から8号棟まであって
うちは5号棟に住んでいる。
3号棟にさしかかった時に、声のような音のような
何かの音がする。しかも断続的に。
「…ググ……ガ……あ"」
夢の中の姉はそれに気付かない。

俺は怖くなり、立ち止まるが
姉はスタスタと歩いて行く。
1人の方が余計に怖さが増すので
しばらく経ってから俺は姉の方へ走って行った。

その時だった、、

マンションから白い服を着た女性が飛び降りた。
距離があった俺には分かった。
このまま落ちると姉にぶつかる事が。

「姉ちゃん!走れ!!!」
姉は呆気に取られるだけで動こうとしない。
助けようにも間に合わない。
俺は必死で姉の元へ走った。

そこで俺はさっきの音の正体が分かった。
落ちてくる女が

                                             が
      が                             が
あ      が          が   がが
              が   が

と、笑いながら叫んでいた事に、、

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怖かった夢のお話でしたとさ。